ロンドン在住の芸術家。ロンドンの工芸大学や英国王立芸術大学でアートを学ぶ。2002年より切り絵の手法による作品制作を開始し、数多くのギャラリーや美術館に展示。また、アートに造詣の深い都市ニューヨークの地下鉄グランド・セントラル駅舎生誕100周年記念事業の一環として、駅舎内に2013年9月から1年間作品が展示されるなど米国でも高い評価を得ている。「いのち」との接点は、ロンドン大学病院がんセンターの受付・待合サロンの床に作品が採用されているほか、さまざまな医療団体による多くのチャリティーに作品を寄付。東日本大震災に際してもチャリティーの収益を寄付した。穏やかさややさしさの中にも、いきいきと輝く生命感が印象深い作品世界は、彼の「いのち」への眼差しそのものといえます。