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2010年3月2日

世界を渡る6本の巻き物で社員の心をひとつに

アークレイ株式会社は、2010年6月10日に迎える創立50周年での完成を目指し、全長50メートルの巻物を全社員で制作するプロジェクト「絆 the World」を開始しました。世界10カ国のグループ社員1,350名が、一つの巻物を作成することを通じて社員同士のつながりを感じ、絆を深めることを目的とします。また、墨と毛筆を使用することで日本文化を世界中の社員に体感してもらうという目的もあります。

とは? 世界中の社員の「きずなを結ぶ」という意味が込められています。
現在アークレイグループには、国内42ヶ所、海外には8カ国13ヶ所の拠点があります。海外展開が活発化し、グループ会社の社員数が増加する一方で、社員ひとりひとりの絆をなかなか感じ難くなっているとの声もありました。
「創立50周年を迎えることをきっかけに、改めて社員同士の絆を深めたい」という想いから、社員が "絆 the World" を企画。全世界の社員が一緒にひとつのものを完成させるという壮大なプロジェクトを実施することになりました。

世界を渡る6本の巻き物 ~ それぞれの思いをのせて大陸をかけめぐる ~
8~10メートルの和紙を、国内外の拠点を結ぶ6つのルートに乗せ、世界中を回します。その和紙に、各自が墨と毛筆を使って、未来の自分に宛てるメッセージを書きます。 テーマは「ずっと大切にしたいこと」。
6つの和紙、そして墨と毛筆は世界中を回り、最後に日本に集まってひとつにつながり、50メートルの巻物となります。


【各ルートと世界地図】 ※状況は3月2日現在


【活動風景(インド)】 

活動に参加したインドのグループ会社社員からは、「歴史的な年「50周年」でこの活動に参加できたことを誇りに思う。全世界の社員とつながっているような気がする。」とコメントが送られ、日本人駐在員からも「インドの社員と日本のアークレイ本社が、心理的にグッと近づくきっかけになれば」と期待が寄せられています。
ヒマラヤ山脈を越えたこの巻物は、次に太平洋を渡り3月23日に米国へ届けられ、春に大阪へ帰国する予定です。


【各地の様子】

ルート3 日本・京都 ⇒ 北海道・札幌 ⇒インド・ムンバイ   ※3月2日現在