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2010年6月14日


"かがやき"をキーワードに50周年を機にブランドロゴを変更

アークレイ シンボルマーク

臨床検査機器・体外診断用医薬品メーカー、アークレイ株式会社(本社:京都市中京区)は、 創立50周年を機に、新しいシンボルマーク(ブランドロゴ)を決定しましたのでお知らせします。

アークレイは、2010年6月10日に創業50周年を迎えました。これを機に、新しいシンボルマークを作成しました。各種印刷物、製品に対し、1995年より使用している現状のマークから、新しいマークに順次切り替えを行います。

アークレイは、1960年の創業以来、常に"挑戦すること"を念頭に、積極的に健康科学事業に取り組んできました。現在事業領域は、臨床検査機器・体外診断用医薬品だけではなく、機能性素材の提供、予防医学分野など多種多彩を極めてきています。今回、シンボルマークを新たにすることで、国際化・多様化しつづけるアークレイの企業イメージを統一し、さらなる跳躍をめざします。

作成したシンボルマークは、"世界中の人々の健康に貢献する"という企業理念の象徴「かがやき」をキーワードとしています。社名を取り囲むリングで「かがやき」を、日本のものづくりの姿勢である「丁寧」「緻密」「繊細」「簡潔」を表現し、また、社名の小文字使いは、「やさしさ」と「清潔」をイメージしています。

なお、今回のシンボルマークのデザイン制作は、原研哉氏(日本デザインセンター)です。

原 研哉 氏
1958年生まれ。グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学教授。日本デザインセンター代表。
「もの」のデザインではなく「こと」のデザインを志向し、2002年より無印良品のアートディレクションを担当している。近年の仕事としてAGF、JT 、KENZO などの商品デザインのほか、松屋銀座リニューアル、森ビルVI、講談社VIなどを手がける。また「RE DESIGN」「HAPTIC」「SENSEWARE」など展覧会と書籍を基軸とした複合プロジェクトを数多く手がけ、2008年には「日本車の現状と特徴をわかりやすく簡潔に」紹介することを目的に行われた「JAPAN CAR」展のキュレーターを務めた。
近著『デザインのデザイン/ Designing Design』は世界各国語に翻訳され多くの読者を持つ。

主な受賞歴
◆「リデザイン展」での2000年世界インダストリアルデザインビエンナーレ
(インダストリアル・グラフィック両部門)大賞
◆無印良品の広告キャンペーンで2003年度東京アートディレクターズクラブ賞グランプリを受賞
◆書籍に対するデザインでは、講談社出版文化賞、原弘賞、亀倉雄策賞
◆デザイン活動に対して2000年度毎日デザイン賞、日本文化デザイン賞
◆著者「デザインのデザイン」でサントリー学芸賞