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2021年11月12日

アークレイ 「PRIDE指標2021 ゴールド」を初受賞

職場でのLGBTQに関する取組みが評価

アークレイ株式会社(本社:京都市上京区 以下、アークレイ)は、2021年11月11日、任意団体work with Pride(以下、wwP)によるセクシャルマイノリティに関する企業の取り組みへの評価指標「PRIDE指標2021」において、最高ランク「ゴールド」を初めて受賞しました。今後もアークレイは、多様な社員それぞれが持つ多彩な能力を最大限に発揮できる環境づくりを行うことで、より良い社会づくりに貢献します。

「PRIDE指標」とは

wwPが、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的に2016年に日本で初めて策定した指標。"Policy"(行動宣言)、"Representation"(当事者コミュニティ)、"Inspiration"(啓発活動)、"Development"(人事制度、プログラム)、"Engagement/Empowerment"(社会貢献/渉外活動)の5つの項目で施策を評価するもので、総合的に「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の3段階で表彰されます。また2021年より、自社だけの活動に留まらずセクターを超えた協働を推進する企業を評価する「レインボー」認定が新設されました。

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「PRIDE指標」取得の目的

アークレイは、全ての従業員が自分らしく働ける職場環境の整備を通じてさらなる生産性向上につなげるとともに、より良い社会の実現に寄与するための様々な取り組みを行っています。
LGBTQの方々が働きやすい環境の整備を進めるとともに、その取り組み状況を第三者による客観的評価によって可視化することでさらなる改善の指針とするために「PRIDE指標」を取得しました。

アークレイのおもな取り組み

京都レインボープライドパレードへの参加
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性別に関わらず使用できるトイレを本社各階に設置
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・「年齢・性別・性的指向などを理由に個人の尊厳を傷つける行為は行わないこと(要約)」を行動指針に明記

https://www.arkray.co.jp/japanese/about/action_guidelines.html

・同性パートナーをもつ社員に関連する各種者規定・福利厚生制度・社内相談窓口の整備

・各種教育プログラム(役員・管理職・人事担当者向け、全従業員向け)の実施

・採用プロセスにおける性別記入欄への記載を選択式から任意記入方式に変更

アークレイについて

アークレイ株式会社(以下、アークレイ)は糖尿病検査のパイオニア企業として、1970年に世界で初めて簡易型血糖測定器の開発に成功しました。その後もHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー※)の測定を自動化した世界初の装置を開発するなど、40年以上にわたり血糖自己測定器や糖尿病管理システムの提供を通じて、糖尿病療養とその指導にあたる医療現場へのサポート、患者さまのQOL向上に尽力しています。さらに、糖尿病に関する知識や糖尿病をとりまく環境への理解促進に努めるなど啓発活動も行っています。
アークレイは長年糖尿病に関ってきた企業として、糖尿病の予防や治療継続の重要性について、さらに多くの方に関心をもっていただけるよう、今後も啓発活動を続けていきます。

※ 過去1~2ヵ月の平均血糖値を反映するマーカー。赤血球中のヘモグロビンとブドウ糖が結びついて生成されます