アークレイ株式会社

グルコカード マイダイア

お知らせ
グルコカードマイダイア販売終了のご案内

グルコカード マイダイア

長年の信頼と安心の定番機種
「ネームプレート」と「サイドラバー」のデザインをお好みで変更することができます。


 2015/08/28更新


 2018/04/01更新


※更新のタイミングによっては、最新のデータと異なる可能性があります。
最新のものはPMDAサイトをご確認ください。

使用上の注意

グルコカード マイダイアを正しく、安全にお使いいただくために守っていただきたいことを以下に示します。

実際の血糖値より高値を示すことがあるので、以下の患者さまは使用しないでください。
〔その偽高値に基づいてインスリン等の血糖降下剤を投与することにより、昏睡等の重篤な低血糖症状があらわれるおそれがあります。〕
  ・プラリドキシムヨウ化メチルを投与中の患者さま


血糖値を測定したあとのダイアセンサーには血液が付着しています。病原微生物などの感染を防ぐために、医師の指導に従って他の人に触れないように廃棄してください。


ダイアセンサー、採血針、電池は乳幼児の手の届かないところに保管してください。万一飲み込んだときは、すぐに医師に相談してください。

感染の危険がありますので、一度使った採血針は必ず廃棄してください(詳しくは採血針の添付文書をお読みください)。

使用済みの採血針には血液が付着しています。病原微生物などの感染を防ぐために、他の人に触れないように廃棄してください(詳しくは採血針の添付文書をお読みください)。


前腕用採血器具をご使用いただくことで、前腕からの採血による測定ができますが、右のようなときには、指先から採血をしてください。

  • ●運動のあとなど、血糖値が急激に変化する可能性のあるとき
  • ●発汗/冷や汗、浮揚感、震えなど低血糖の症状があるとき
  • ●血糖低下状態で、すぐに低血糖かどうか知る必要があるとき
  • ●かぜをひいたときなど、体調のすぐれないとき

重要: 急激な血糖の変動が認められるとき、「前腕の血糖変動は指先よりも遅れることがある」という報告があります。


感染の危険性がありますので、採血部位の消毒を必ず行ってください。また、採血後は必要に応じてばんそうこうなどで止血および保護をしてください。傷口が治りにくいときは、こまめに消毒してください。


使用済みの電池を加熱したり、火に投げ入れたりしないでください。破裂してけがを負うおそれがあります。

グルコカード マイダイアとダイアセンサーを収納ケースから取り出し、温度10~40℃、湿度20~80%の環境に20分以上なじませてから測定をしてください。なじんでいない場 合、温度補正が正常に行われないため正しい測定結果が得られません。また、温度変化の激しいところや湿度の高いところでは、グルコカード マイダイアの内部に水滴が発生し て正しい測定結果が得られません。グルコカード マイダイアは、0~50℃の環境で保管してください。


センサー挿入口の周辺を持たないでください。この周辺には、温度補正をすることによって測定誤差を小さくするための温度センサーが内蔵されています。手のぬくもりの影響で、正しい測定結果が得られません。


センサー挿入口に、血液や水分、ほこりなどを入れないでください。正しい測定結果が得られなかったり、作動しなくなる原因になります。
グルコカードマイダイアが汚れたときは、水で湿らせたやわらかい布をかたく絞ってふいてください。消毒液などを付けて強くふくと、表示部に傷がつくおそれがあります。


水中に落としたり、内部に水分が流入したグルコカード マイダイアは、たとえ乾燥させたあとでも使用しないでください。正しい測定結果が得られなかったり、グルコカード マイダイアが誤動作することがあります。


テレビ、電子レンジ、携帯電話、低(高)周波治療器などの電磁波を発生する電子機器の近くでは、正しい測定結果が得られないことがあります。電子機器の電源を切るか、または電子機器から1m以上離して測定してください。


測定には、必ずグルコカード マイダイア専用センサー「ダイアセンサー」をご使用ください。他のセンサーでは測定できません。また、センサー挿入口に他のセンサーを無理やり差し込まないでください。故障の原因となります。


ダイアセンサーを開封して長時間放置したり、手で持ったままにしないでください。また、濡れたり汚れたりした手で持たないでください。正しい測定結果が得られません。


一度、血液またはコントロール液を吸引させたダイアセンサーは使用しないでください。正しい測定結果が得られません。


使用期限が過ぎたダイアセンサーは使用しないでください。正しい測定結果が得られません。


コントロール液のふたはしっかりと閉めて保存してください。ふたがゆるんでいると、正しい測定結果が得られません。


電池は正しい向きに入れてください。作動しないだけでなく、時刻の設定がリセットされることがあります。