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2012年3月27日

初めての海外開発拠点を中国 西安市に設立
現地のニーズに対応した商品開発を可能に

検体検査機器・体外診断用医薬品メーカーのアークレイ株式会社(本社:京都市中京区)は、2012年3月12日に中華人民共和国にアークレイグループ初の海外開発拠点「愛科来電子科技(西安)有限公司」(陝西省西安市)を設立いたしました。中国をはじめとする海外市場に向け、エリア毎のニーズに対応した商品展開の強化を行い、全世界展開の足がかりといたします。

当社はこれまで、世界80ヶ国以上に製品を販売した実績があり、今後さらに海外展開の拡充を目指しています。多様化する世界各国の市場ニーズに対応した商品群のさらなる拡充を目指し、このたびグループ初となる海外開発拠点を中華人民共和国・西安市に設立いたしました。

新開発拠点は、2012年4月より稼動し、検体検査機器の設計開発業務を担います。
現在日本で行っている商品開発に加え、海外に開発拠点を設けることで、開発スピードの向上と商品開発力の強化を図り、国内外の顧客へのスピーディな対応を実現致します。
また、現在中国には、製造拠点と販売拠点を設立しており、現地での開発・製造・販売を一貫して行うことで中国市場での展開を一層加速させていきます。

アークレイは、これからも世界市場の幅広いニーズに対応できる商品の研究開発を行い、高品質な商品をよりスピーディに各国へ提供できる開発体制を構築していきます。


新開発拠点の概要

商号
愛科来電子科技(西安)有限公司
所在地
中華人民共和国陝西省西安市
設立年月
2012年3月12日
活動内容
設計開発業務

西安市は、中華人民共和国陝西省の省都です。中国西部と中部経済圏の接点にあたり、中国西部地域のハブ空港もあるため他都市へのアクセスも便利です。また、大学が多く存在し、優秀な人材が集まる都市として注目しています。