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教育研修制度

キャリアアップを支える
充実した研修制度

アークレイには、社員のやる気を促しキャリアアップを支えるさまざまな研修制度があります。それらの研修制度を通して、会社の成長、一人ひとりの成長はもちろん、「ともにこれからのアークレイをつくっていく」というスピリットの醸成を図っています。

1年目 : 新入社員研修

課題解決のための「知恵」を生み出すには、経験値を高めることが大切。そのためには、基礎から努力して「知識」を身につけ、実際に「経験」する土台づくりが必要不可欠。新入社員研修では、徹底して業務に必要な知識を習得してもらいます。

入社直後の合宿研修

【導入研修】

4月の入社直後に、約2週間にわたっておこなうのが「導入研修」です。ビジネスマナーや社会人としての心構えをはじめ、これまでのアークレイの歩みや商品開発の歴史と現状を学びます。
共同生活をしながらグループで課題に取り組むことで同期の一体感を醸成することも狙いのひとつです。ただ静かに座って受講するだけではなく、学んだことをグループでまとめ、実際に使う場面を想定したプレゼンテーションなども行なっています。

レベルアップに向けた

【学術基礎研修】

「導入研修」の後は、「学術基礎研修」を通して、アークレイの全分野、全製品に関連する専門知識のベースを身に付けます。 営業員であっても基礎的な医学知識がなければ、お客さまである医師や臨床検査技師の方々とコミュニケーションをとることはできません。そこで、日本の医療制度をはじめ、血糖やコレステロールといった血液検査の項目、遺伝子分析の基礎など、仕事で必要となる用語の意味や測定原理を、学術部門の社員が講師となって新入社員に教えます。

メーカーとしての視点を培う

【工場研修】

「導入研修」「学術基礎研修」の次に行なうのが、実際の製造ラインに入って製品をつくる「工場研修」です。  医療用検査装置や試薬など、アークレイの製品はどれもお客さまの健康や生命に関わるものばかりです。それだけに、パッケージに貼るラベルを1枚間違えただけですべての製品が回収になるほど、間違いが許されない仕事です。これまでの消費者としての視点からメーカーとしての視点に意識を切り替え、責任の重さを実感する。それがこの「工場研修」の大きな狙いです。

修理業務を体験

【サービス研修】

装置に関しては、座学のみで理解するのが難しいことも沢山あります。そこで、実際に装置に触れて修理部門の業務を体験する「サービス研修」を実施しています。  自社装置に実際の故障を再現し、マニュアルを見ながら修理の練習。スピードを意識しながらも正確に修理をおこなうことが大切です。修理に関する業務は主にサービス部門の社員が担当しますが、開発部門の社員も早い段階で部品のつけ替えや配線に触れる体験をすることで、実際の装置設計のイメージがつかみやすくなります。

各配属先での教育

【職種別研修】

新入社員全員で行う共通研修を終えると、ここからはそれぞれの配属先に分かれて、職種ごとに研修を受けることになります。例えば、営業の場合は、先輩に同行してユーザーにどのような提案をしているのかをすぐ側で体験。開発の場合は、社内の「開発員資格」取得に向けた教育を受けます。これは国際規格に基づくもので、医療機器を開発するうえで必要な資格です。これまで学習してきた知識が少しずつ経験に活かされてきます。

2・3年目:フォローアップ研修

「フォローアップ研修」は、各自が到達度を再確認し、知識ベースを確立するための研修。全国の事業所に配属された同期全員が久しぶりに顔を合わせ、仲間の成長を感じながら、相互啓発を通じて自己研鑚に励みます。

気づきにつながる

【2年目フォローアップ研修】

入社直後に受けた「導入研修」の育成トレーナーが再び担当者として携わり、仕事上の課題や次の目標設定に対するアドバイスを行ないます。ふだんの業務に直接関係がなく、すでに信頼関係ができているトレーナーには相談しやすく、客観的な指摘を受けることが、自身の課題への気づきにつながります。

さらなる成長を目指す

【3年目フォローアップ研修】

そろそろ慣れが出始めた仕事への取り組み方を見直す機会となるのが、3年目の「フォローアップ研修」です。現在の仕事の問題点を書き出し、それを自分たちでどう解決できるかを話し合います。指示を受けるだけではなく、自分で考えて能動的に問題を解決する人材、「ともにこれからアークレイをつくっていく」という意識を持った人材への成長を目的としています。

その他の研修制度

そのほかにも、階層別のビジネススキルやマネジメントスキルの研修などを定期的に実施しています。また、積極的に学ぶ気持ちにこたえる体制も整えています。

語学研修

グローバル化にともない、特に力を入れているのが「語学研修」です。オンラインで行う自己学習や集合研修形式で行う英語語学力向上研修、初級から上級までクラス分けをし、英会話スクールから講師を招いて社内でレッスンを行う研修などを実施しています。

自己学習支援制度

自ら学びたいという意欲を後押しするため、通信教育や社外研修などにかかる費用の一部を学習目標が達成した際に会社が負担するという制度です。各人のスキルアップはもちろんのこと、会社の利益に貢献できることが魅力です。会社が利用を推奨していることもあり、利用する社員は年々増えています。