
CAREER INTERVIEW
小さなチームで大きな成果を
研究開発(ソフト)
H.Y
研究開発本部
2024年入社
工学部 知能機械工学専攻 修了
前職の仕事とアークレイに転職した理由
前職ではソフトウェアハウスにて、車載ECUやICレコーダー、公官庁向け基地局など、さまざまな分野の組み込みソフトウェア開発に20年間携わってきました。受託開発が中心で、他社の現場に入り込んで作業するスタイルだったため、プロジェクトごとに環境が変わることも多く、柔軟な対応力が求められる仕事でした。転職を考えたきっかけは、これまで培ってきた技術を活かしながら、ひとつの分野に腰を据えて取り組みたいという思いからです。医療業界は未経験でしたが、アークレイの製品開発における一貫体制や、組み込み開発に携われる環境に魅力を感じ、入社を決めました。
現在の仕事内容
現在は、大阪開発センターにて血糖測定器(SMBG)の新規製品開発に携わっています。ソフトウェア担当として、既存機種の改良や新製品の開発を行っており、プロジェクトごとにメカ・電気・ソフトの各担当が連携しながら進めています。研究所から引き継いだ開発途中の製品をベースに、必要な情報を整理し、動作確認や仕様調整を行うなど、実装だけでなく全体を見据えた開発に取り組んでいます。

アークレイならではの仕事の面白さ
アークレイの開発現場は、少人数のチームで構成されており、各分野の担当者が密に連携しながら製品を作り上げていくスタイルです。大阪開発センターでは、京都研究所と連携しながらも、できる限り自分たちの手で開発を完結できるような体制が整っており、自由度の高い環境で開発に集中できます。自社製品が実際に医療現場で使われている様子を目にする機会もあり、「自分の仕事が社会に役立っている」という実感を得られるのは、メーカーならではの醍醐味だと感じています。
入社して実感したアークレイの魅力
入社前は、医療機器の開発というと堅く厳格なイメージを持っていましたが、実際には良い意味で柔軟さがあり、開発スピードや働き方にもゆとりを感じています。大阪開発センターは特に風通しが良く、ざっくばらんに意見を交わせる雰囲気があり、ストレスなく働ける環境です。前職では常に納期に追われる日々でしたが、今はプライベートとのバランスも取りやすく、働き方の面でも大きな変化を感じています。中途入社の社員も多く、バックグラウンドの異なるメンバーが集まっているからこそ、多様な視点で開発に取り組めるのも魅力のひとつです。

One Day Schedule
- 8:40
- 出社>メール、Teamsの確認。作業の準備と一日のスケジュールを計画。
- 9:00
- 朝礼>ToDoの確認、チームで連絡事項を共有
- 9:15
- ソフトウェア開発>ソフトウェア設計検討やコーディング
- 12:00
- 昼休憩>同僚と一緒にランチ
- 12:45
- ソフトウェア開発>ソフトウェア設計検討やコーディング
- 14:00
- ミーティング>チームでディスカッション
- 15:00
- ソフトウェア開発>ソフトウェア設計検討やコーディング
- 17:30
- 退社>一日の業務を整理して帰宅
OFF
休日は、買い物に出かけたり、家族と一緒に動物園や水族館などに出かけて遊んでいます。
土、日のどちらかは外に出かけて、リフレッシュするように心掛けています。
平日は仕事が終わる時間帯が早いので、居酒屋へ飲み行ったりと大阪では社員間の交流も盛んです。アークレイでは、きずな会という社員会もあり、補助が出る制度も出るので有り難いです。
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