
医療試薬は世界各地に適した製品が必要。
グローバル視点で開発に挑む
INTERVIEW
ARKRAY RECRUITING INFORMTION
Interview article to know how to work in Arkray
研究開発(試薬)
商品開発部
開発三部
2011年入社
理工学研究科 生命科学系専攻
分子生物学コース 修了
CAREER
入社から現在までのキャリア
入社してはじめて携わった仕事は既存試薬の改良。2年目からは海外向け製品の試薬開発業務を担当することになった。その後も、海外向け製品の開発や海外への販売申請などを経験し、現在に至る。

REASON
アークレイに入社した理由
名前も聞いたことがない企業でしたが、学生時代に遺伝子の研究をしていた私は、アークレイが遺伝子検査機器を開発しているということを知り、興味を持ちました。よく調べていくと血液検査や尿検査など幅広い分野の製品の研究開発を行っていることがわかり、将来性を感じて志望意欲が高まりました。さらに、医療関係の会社で働きたいという自分の思いや人事の方の人柄に惹かれたことなども合わさって入社を決意しました。

WORK
現在の仕事内容
私は、糖尿病の診断・治療をするうえで欠かせない血液検査項目HbA1cを測定する製品を開発しています。専門に担当するのは試薬部分ですが、装置全体について把握しなければ製品開発はできないため、専門分野以外の知識習得が欠かせません。また、海外向け製品のため、海外に出向いて現地で評価を行うこともしています。
CHALLENGE
仕事における挑戦
海外向けの製品を開発しているので、世界中の学術的な情報を積極的に収集することに努めています。また、海外出張での業務や現地とのやり取りを円滑に行うために、英語の学習に力を入れています。アークレイは英語力を磨く研修が充実しており、Skypeを利用した英会話講習を受講しながら、ほぼ毎日英語に触れる時間を作っています。まだまだ自分が望む英語力には及んでいませんが、堪能な会話力を身に付け、世界中の研究開発者と一緒に議論できるようになりたいと考えています。
WILL
アークレイでやり遂げたいこと
アークレイの業績を伸ばすには、世界シェアを一層獲得することが必要です。その実現には国内向けの製品を海外へ展開するだけでなく、世界の各地域に特化した製品をスピーディーに開発することが不可欠です。そのため、主要開発拠点である京都研究所から世界各地で行うべき業務を指導し、司令塔の立場で活躍したいと思っています。アークレイは世界中に拠点と販売網を有しているので、この目標を達成しやすい環境だととらえています。

ONE DAY SCHEDULE
ある1日のスケジュール
- 8:30
- 出社/パソコンを立ち上げ、メールとニュースをチェック
- 9:30
- 実験開始/作成した計画書通り、システムの評価を行う
- 11:00
- チームミーティング/チーム内で開発の進捗を確認
- 12:00
- 昼休憩/野菜を多めに食べることを心がけながらランチ
- 12:45
- データ整理/実験結果を素早く報告書にまとめる
- 15:30
- 休憩/気分転換も大事なのでひと息入れる
- 16:00
- 打ち合わせ/気になる結果が出た場合はすぐに上司に報告
- 19:00
- 退社/翌日の準備を済ませて帰路へ
OFFTIME
オフタイム
休日はサイクリングと登山をして体を動かすようにしています。子どもが生まれてからはサイクリングをする機会が減ったのですが、ベビーキャリアを使って家族一緒に登山に出かけています。京都は山が近くて、登山を楽しむには絶好の環境です。