What’s New

2017年1月23日

第13回乳酸研究会開催のご案内
- グリコーゲンの重要性やアスリートの科学的トレーニングなどをテーマに発表 -

アークレイ株式会社は、2月4日(土)に東京大学駒場キャンパスで開催される第13回乳酸研究会に協賛します。本会では、アスリートの血中乳酸測定を活用した科学的研究の最新事例が発表されます。

現在、さまざまな競技スポーツ種目(陸上、水泳、スピードスケート、サッカーなど)において、血中乳酸測定を利用した科学的研究やトレーニングのサポートが行われています。

このたびアークレイ株式会社(以下、アークレイ)は、2月4日(土)に開催される「第13回乳酸研究会」に協賛します。乳酸代謝のメカニズムや乳酸値の活用について新たな知見が発表されるほか、各種競技スポーツにおいてトレーニングの指標とされる血中乳酸測定について、最新の研究事例が発表されます。

アークレイは、簡易血中乳酸測定器「ラクテート・プロ」(最新機種「ラクテート・プロ2 LT-1730」)を1997年2月に発売以来、本製品を数多くのスポーツ種目におけるトレーニングなどでご活用いただいています。

※「ラクテート・プロ2」は、トレーニングの現場で迅速かつ正確に血液中の乳酸値を測定でき、国内外のアスリートの乳酸測定によるトレーニングを運動生理学研究の面からサポートしています。

第13回乳酸研究会 概要

開催日時 2017年2月4日(土)13時30分~ ※17時30分より懇親会有
会場・アクセス 東京大学教養学部KOMCEE EAST K011教室(東京大学駒場キャンパス内)

代々木上原駅より徒歩12分、東北沢駅より徒歩7分(小田急線・東京メトロ千代田線)

駒場東大前駅東口より徒歩1分(京王井の頭線)他

参加費 無料 ※懇親会にご参加の方は参加費¥1,000が必要
協賛 アークレイ株式会社・コービオンジャパン株式会社
主催 八田 秀雄先生(東京大学大学院総合文化研究科)
内容

研究会の前半では乳酸の原料であり、運動の大きな規定因子であるグリコーゲンを取り上げ、その重要性や運動後の回復に関する発表が行われます。
後半ではリオオリンピック、パラリンピックの開催を受けて、その科学的サポートの現状や2020年東京大会に向けての課題を取り上げます。

■マッカードル病から考える筋グリコーゲンの重要性
北岡 祐(東京大学大学院総合文化研究科)

■運動後の骨格筋グリコーゲンの回復を促進させる栄養摂取方法の探索
高橋 祐美子(東京大学大学院総合文化研究科)

■筋グリコーゲンの視点からの疲労予防と回復
高橋 英幸(国立スポーツ科学センター)

■陸上競技選手を対象としたフィットネスチェックにおける乳酸カーブテストとMARTの活用
松林 武生(国立スポーツ科学センター)

■パラリンピックに向けた科学的トレーニングの実際
平松 竜司(日本スポーツ振興センター)

参加お申込
お問い合わせ
アークレイマーケティング株式会社
TEL:050-5527-7701  E-mail:sport@arkray.co.jp