尿沈渣分析装置
オーション アイ AI-4510

Solution to Your Needs
尿沈渣検査の心強いパートナーとして

●尿中有形成分分析の自動化により、新たな時間をご提供します

AUTION EYE が撮影した成分を、独自のアルゴリズムに基づいて自動的に分類します。また必要に応じて装置が撮影した画像を確認できるため、画像をご自身で分類することも可能です。
これらの操作により尿中有形成分分析を自動化することで、「鏡検が本当に必要な検体」の尿沈渣検査に注力いただけます。

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●コンパクトな設置面積を実現

尿定性検査機器とも直接接続でき、搬送においても横幅約1mと非常にコンパクトなサイズを実現しました。

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・ゲーティング機能
尿中有形成分分析のオーダーがない検体でも、尿定性検査の結果から自動で測定追加が可能です。

・クロスチェック
定性検査と有形成分分析の項目間で測定結果に乖離がないか確認し、測定結果の信頼性をチェックします。

●直感的に操作可能な操作画面で、オペレーションを効率化

検査の進捗状況や測定結果を確認するオペレーション画面は、見やすい画面設定で直感的な操作が可能なデザインです。AUTION EYEをさらに効果的に活用するために、測定をサポートする多彩な機能を搭載しています。

・成分はすべてカラーで撮影
成分の色調まで鮮明に確認可能です。また、測定した成分を1 画面に表示する画面(サマリー画面)機能も搭載しており、検体における各成分の出現頻度を感覚的に把握しやすくなっています。

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・便利なアトラス画像を標準搭載

標準的な成分画像を集めたアトラス画像集を搭載しています。
アトラス画像は測定結果の画像と同じ画面内に表示することができます。さらにユーザーが装置で撮影した画像をアトラスに追加できます。成分判定の標準化やスタッフの教育用ツールなど、さまざまなシーンでの活用が可能です。

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●さらに拡がるMEQNET MINILABを活用した、一般検査のトータルコーディネート

検査データ管理システム MEQNET MINILABには、多くの便利な機能を搭載しています。※MEQNET MINILABは別売となります。

・尿検査結果を一括管理、上流システムとの連携

・診療科などの患者属性に応じて複数のロジックを構築可能

・患者属性に応じて適切な運用ロジックをシステムが切替可能

・ロジックはユーザーさまで簡単に調整可能

・検査結果を用いた結果のクロスチェックが可能

測定対象 尿
測定項目 自動分類項目(12項目)
赤血球、白血球、白血球塊、扁平上皮細胞、非扁平上皮細胞、硝子円柱、その他円柱、細菌(桿菌)、結晶、酵母、粘液糸、精子
必要検体量
(検体使用量)
2.0mL以上(1.0mL以下)
処理速度 80検体/時間
外形寸法 530(W)×600(D)×650(H) mm
(サンプラーユニット含む)
重量 約57kg(サンプラーユニット含む)
届出番号 25B1X00001000058
添付文書

WG190808-01B-A 2021年9月更新