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2021年1月4日

- 2021年 年頭挨拶要旨 -

弊社 代表取締役 八尾行俊の年頭挨拶(社員向け)の要旨を、以下にお知らせします。

昨年は新型コロナ感染症が世界中に蔓延し、皆さんも当たり前と思っていた従来通りの社会生活ができなくなるという想定外のできごとが起こった。コロナ禍はいまだ収まる気配は無く、当社にとっても先が見通せない状況が続いているが、当社の事業活動は大きな支障無く継続できている。

企業が成長するためには、販売機会を増やし続けなければならない。そのためには、新たな製品やサービスを絶えず創出し続けることを求められ、そのためには、新たな取り組みにリソースを集中する必要がある。しかし、自社で賄えるリソースには限界があるため、既存の製品やサービスに対するリソースの配分についての見直しが必要になる。

今、コロナの影響により、全ての企業の経営環境が大きく変わろうとしている。当社においても既存の事業を新たな経営環境にどう適応するかという課題もあるが、新たな環境に求められる製品やサービスを提供し販売機会の創出につなげる絶好の機会だ。
ただ、経営陣が方向性を決めるだけでは実現はできない。これを実現するために皆さんと目的や認識を共有し協力することが必要だ。皆さんにも、自身の持ち場の業務を全うすることだけに捕われず、新たな経営環境に求められる製品やサービスが何かということを踏まえ、当社が取り組むべき課題を全員で考え、皆さんの考えを持ち寄り、話し合い、取り組むべき新たな課題を見出していかなければ、顧客に認められる新製品やサービスはできない。また、その課題の解決に向けて、各自で何ができるか、何をすべきか、やめるべきことは無いかをしっかりと考え、スピード感を持って取り組んでいただきたい。

一人ひとりが少しずつでもそのように動けば、必ず成果につながる。来年の新年挨拶の時には「皆さんのおかげで昨年はアークレイが大きく変わった」と言える一年にしよう。

2021年1月4日
アークレイ株式会社
代表取締役 八尾 行俊