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2008年8月8日

"不撓不屈(ふとうふくつ)"の精神で挑戦を続ける人材の育成を目指して
教育研修施設「達磨道場」 
2008年8月8日8時8分8秒に道場開き


臨床検査機器・体外診断医薬品メーカーのアークレイ株式会社は、宿泊施設を完備したアークレイグループの教育研修施設「達磨道場(だるまどうじょう)」を2008年8月8日(金)8時8分8秒に道場開きをいたします。

グローバル企業として成長するアークレイにおいて、その成長の源となる「人財」の育成は急務であると考え、良質な教育制度をスピーディーかつ計画的に行っていくための教育研修施設として「達磨道場」をこの度、開場いたします。
グレード別、職種別研修による知識やスキル、人間力の全社的なレベル向上はもとより、企業価値の創造・企業フィロソフィの継承(アークレイフィロソフィカレッジ)にも力を入れていきます。施設内には、畳36帖の多目的ルームや中庭にバーベキュースペースを設けています。普段、一緒に仕事をすることのない社員同士がコミュニケーションをとりやすくし、お互いを知り理解を深めるだけでなく、時には、脳に汗をかきながら共に考え、互いに成長していくための場を提供するものです。
今後、達磨道場での教育研修を通じ、各職種における知識・スキルと人間力を備えた社員を育成し、より良い商品の研究開発・提供を行えるよう人材育成の環境整備を推進してまいります。

  (写真)達磨道場 研修棟の玄関中庭を挟み、奥に宿泊棟があります。建物内は全て禁煙です。


"達磨道場"命名の由来

アークレイの企業理念の一つは、「ARKRAY Group Spirit」"不撓不屈"です。心が曲がらずくじけないという意味で、どんな困難な事態に出会っても怯まず挫けず、固い信念を持っていて、志を曲げないことです。"不撓不屈"が達磨大使の教えとされていることから、 "達磨道場"と名付けました。これは、創業者の座右の銘「人生挑戦する事に生甲斐を感ずる」を受け継いでおり、アークレイに脈々と流れるスピリットを大切にし、これからも社員一人ひとりがその志を持つ人間になって欲しいという願いを込めています。

アークレイフィロソフィカレッジ

アークレイは会社の基本理念の浸透と文化の形成を促し、これを継承するための教育体制の充実を目指し、様々な活動を行っています。2000年に開始した「アークレイフィロソフィカレッジ (略称:APC)」と名付けられた勉強会では、各部署から集められたケーススタディを元に創業の精神、創業時の理念や哲学を振り返り、アークレイとしての価値基準や行動規範を各自に再確認します。また、2005年には「Dictionary of ARKiST(略称:DOA)」を作成し、社内文化や用語の統一により、会社のベクトルを合わせる取り組みを行いました。このことにより、アークレイとしての判断基準やあるべき姿が共有化され、業務の効率化やスピード化が図れるようになってまいりました。

達磨道場 概要

1.住所 京都市南区東九条西山町8番地
2.建物概要
地上2階建て
敷地面積    
延床面積 

1,723.57㎡
1,833.42㎡
3.構成 
研修室
宿泊室
多目的ルーム
研修事務室
最大120人収容(パーテーションにより3室に仕切り可能)
19室(全室バス・トイレ・冷暖房完備の個室)
畳36帖  
31.47㎡
4.設備 

食堂、ランドリー(新入社員研修等、長期研修も可能)
TV会議システム(全国での中継による会議・研修が可能)
無線LAN(達磨道場全域に配備)
バーベキュースペース(中庭)