What’s New

アークレイ株式会社は、「京優 カロリー80のキーマ風カレー」を9月1日から発売します。

「京優 カロリー80のキーマ風カレー」は、脂質を80％以上、カロリーを50％と大幅にカットした、フリーズドライ（凍結乾燥）タイプのキーマカレー^※1（挽き肉のカレー）です。具材に鶏挽き肉と低カロリー素材「おからこんにゃく^※2」を使用することで、肉を使用した一般的なカレー^※3よりカロリーや脂質を大幅にカットすることに成功しました。さらに、16種類のスパイスと5種の野菜＋きのこの風味をフリーズドライ製法で生かし、カロリーを抑えながらスパイシーでコクのある風味が実現しました。
2008年4月から、特定健診・保健指導が義務化され、メタボリックシンドロームを中心とした健康への関心は一層高まっています。カレー市場においても続々と低カロリー商品が発売されていますが、それに先駆ける形で2004年に発売した「京優　カロリー80の野菜カレー」は、「カレーを食べたいがカロリーが高くて我慢している」という健康管理に悩みのあるお客様の支持を得て、当社食品通信販売での人気NO.1商品となっています。このような背景の中、野菜カレーに続いて、「肉の旨みも楽しめるヘルシーなカレー」が食べたいというご要望にお応えし、キーマカレーを開発しました。

・カロリー50％、脂質80％、塩分30％をカット。食物繊維も6.8gと豊富。（1食あたり）*
・素材の風味を生かしたフリーズドライ製法。手軽で個食にも対応。
・香料、着色料、保存料、化学調味料（グルタミン酸Na）を一切不使用。
9月1日より通販でのみ販売。6個入り2,100円（税込）
（*）カロリー、脂質、塩分のカット率は、五訂増補日本食品標準成分表「レトルトビーフカレー」と比較して。

キーマカレー
「キーマ」とは、ヒンディー語で「細切れ肉・挽き肉」の意味。「キーマカレー」は挽き肉を使ったカレーのことです。

おからこんにゃく
その名の通り、「おから」と「こんにゃく」を使ってできた食材。加熱するとお肉の様な食感になることと、カロリーが 鶏モモ肉の1/8と低いことが最大の特長です。更に、コレステロールはほぼゼロ、食物繊維はレタスの5倍も含まれます。お肉の代わりに使うことで、ボリュームがあるのにカロリーを大幅にカットしたお料理ができる食材です。

一般的なレトルトカレー（＊）
五訂増補日本食品標準成分表によると、レトルトビーフカレーは、100gあたり118キロカロリーで、脂質を7.3ｇ 含みます。1食あたり200g前後が一般的であり、150gのご飯と食べると1食あたり約480キロカロリーにもなります。 「カロリー80のキーマ風カレー」を150ｇのご飯と食べた場合は、約320キロカロリーです。

アークレイの食品開発への取り組み
アークレイは臨床検査機器・試薬メーカーで、糖尿病患者が使用する血糖自己測定器ではマーケットリーダ
ーとして国内で大きなシェアを占めています。「世界中の人々の健康な生活に貢献する」の理念の下、患者
のケア、病気の予防まで広く貢献するためのアイテム（食品、日用品など）を開発してきました。

糖尿病と食事制限
厚生労働省の発表によると、平成18年の調査で糖尿病患者は予備軍も含めて約1,870万人と推定されて
おり、4年前に比べて約250万人増加しています。生活習慣病といわれる糖尿病は代表的な慢性疾患で、いったん発症すると、カロリーの摂取を制限する食事療法、また運動療法などによる厳格な血糖コントロール管理がライフスタイルとなり、日常生活が治療の場となります。

「京優シリーズ」について
メタボリック症候群や糖尿病の方向けの、機能性食品群です。美味しさと機能性を大切にし、普通の食品の形態（緑茶、味噌汁、カレー、水羊羹、お粥、スープ、ジャムなど）で、食事制限にも利用しやすいようにカロリーや塩分、糖分を抑えており、特定保健用食品（トクホ）も7品目含みます。
京優シリーズで一番の人気商品が「京優 カロリー80の野菜カレー」（2004年12月発売）で、これに続く第2弾が、新商品「京優 カロリー80のキーマ風カレー」です。
当社ではこの商品を、厳しい食事制限下にある生活習慣病患者はもちろんのこと、カロリー制限やダイエットをしている方など、健康に関心が高い全ての方に提案し、物質面と精神面の両方をケアすることでＱＯＬ(Quality Of Life＝生活の質）の維持・向上に貢献いたします。