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2015年4月1日

2015年 入社式挨拶要旨

アークレイ株式会社は、4月1日午前10時より京都研究所にて2015年の入社式を開催しました。
社長の松田から新入社員に向けた挨拶の要旨を、以下にお知らせします。

今年アークレイは、創立55周年を迎える。55年前、4人でスタートしたアークレイグループの社員数は、現在全世界で2,000人を超えた。皆さんも今日からアークレイの一員、アーキストとして、世界各地の仲間とともに、アークレイを舞台に夢や目標を実現してもらいたい。 今日は、皆さん一人ひとりがアークレイでその力を十分に発揮し、価値ある成果を出していただくため、私が期待することを2つお話しする。

1つ目は、新人として謙虚な姿勢で指導を受け、知識や技術を早く吸収することはもちろんのこと、自ら考え、自ら行動する主体性を身に付け、実力を発揮してほしい。そのためには、受身の姿勢ではなく、知らないこと、分からないことは貪欲に上司や先輩に尋ねて、学び、吸収しなければならない。

次に、常に高い志を持ち、いつまでも新しいことに挑戦する姿勢を失わず、自ら成長につなげてほしい。 これから社会人として経験を積むと、知識や技術は身につく。しかし、何年経っても、ゴールではない。それぞれのステージで、また新たな目標が生まれる。そして、その目標の実現を目指し、学び挑戦することが、成長につながる。

学生時代とは異なり、これから皆さんが経験するビジネスの世界には、あらかじめ用意された答えはない。さらに言えば、答えの数も複数あり、何が正解かもわからない。しかし、そのなかで困難な問題へ挑戦し、時に失敗することも、自分自身を大きく成長させるチャンスだ。克服するための努力と挑戦を繰り返すことが、皆さんを人として、ビジネスパーソンとして成長させると信じ、行動してほしい。

皆さん一人ひとりが、アークレイでの仕事を通じて、自らを大きく成長させ、自信と誇りを持って活躍することを大いに期待している。

アークレイ株式会社
代表取締役 執行役員社長 松田 猛