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2016年4月1日

2016年 入社式挨拶要旨

アークレイ株式会社は、4月1日午前10時より京都研究所にて2016年の入社式を開催しました。
社長の松田から新入社員に向けた挨拶の要旨を、以下にお知らせします。

今日からアークレイの一員として、世界各地の仲間とともにアークレイを舞台に夢や目標を実現してもらいたい。 皆さん一人ひとりがアークレイでその力を十分に発揮し、価値ある成果を出していただくため、私が期待することをお話しする。

まず、自ら考え、自ら行動する主体性を身に付けてほしい。また、自ら情報を取りに行き、自分は何をすべきかを考え、行動できる人になってほしい。そのためには、世の中の多くのことに広く関心を持ち、アンテナを高く張って、得た情報や知識をもとに、しっかり自分の頭で考えることが第一だ。

次に、常に高い志を持ち、いつまでも新しいことに挑戦する姿勢を失わず、自らの成長につなげてほしい。
これから社会人として経験を積むと、知識や技術は身につく。しかし、どれだけ経験を積んでも、ゴールにたどり着くことはない。それぞれのステージで、また新たな目標が生まれる。そして、その目標の実現を目指し、学び挑戦することが、成長につながる。

私の好きな言葉に、上杉鷹山先生の「なせば成る、なさねば成らぬ何事も、成らぬは人のなさぬなりけり」がある。人間の心の弱さを戒めた言葉であると、私なりに解釈している。この言葉を受けて、何事も強い信念を持って臨むことこそが大切だという思いをこめて、常々社員の皆さんには「思わな、ならん」と伝えている。
これから皆さんは、いろいろな壁にぶつかるだろう。しかし、壁を前に臆することはない。ポジティブ思考で諦めずに立ち向かえば、必ずその壁は乗り越えられる。壁を乗り越えるために努力と挑戦を繰り返し、大きく羽ばたいてほしい。

皆さん一人ひとりが、アークレイでの仕事を通じて、自らを大きく成長させ、自信と誇りを持って活躍することを大いに期待している。

アークレイ株式会社
代表取締役 執行役員社長 松田 猛