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2022年1月4日

- 2022年 年頭挨拶要旨 -

弊社 代表取締役 八尾行俊の年頭挨拶（社員向け）の要旨を、以下にお知らせします。

記

昨年も新型コロナ感染症の蔓延は収まることなく、引き続き感染拡大防止対応の必要な状況だ。昨年末には新たな変異種が出現する等、いまだ収まる気配がない。しかしながら、ワクチンや治療薬等の対処策も整いつつあり、徐々に解消に向かうことを期待している。

今期において特に注力すべきは、欧州での自社販売体制の強化だ。当プロジェクトは2020年7月に立ち上がった。その過程において、コロナ禍に伴う数多くの困難があったものの、世界中のリソースを活用し柔軟に対応することで、当初の計画通り昨年12月には本格的な営業活動を開始することができた。今後、実際に営業活動を拡充することに伴い、様々な課題に直面することが予想される。現地での顧客満足度を上げるためには滞りなく物事を進める必要があり、そのためには何事においてもスピーディーに解決を図ることが肝要だ。

グループ全体の成長のためには「無国籍企業」への進化が必要であり、そのためにも、あらゆる事業活動において、誰もが国・会社・部署等の隔たりを超えて対応できるようにしなければならない。広く世界を見据えた視点で仕事に取組み、活躍することができるよう、まずは研修プログラムの見直しを行う。

環境問題や国際化への対応、日本においては少子高齢化に伴う雇用環境の変化等、全ての企業において経営環境は常に変化している。加えて、コロナ禍の影響により短期間で経営環境が大きく変わった。当社においても事業を継続していくためには社会環境に適合しつつ成長することが必要であり、その目指すことが「無国籍企業」への進化だ。

2022年1月4日
アークレイ株式会社
代表取締役　八尾　行俊