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2024年1月4日

- 2024年 年頭挨拶要旨 -

弊社 代表取締役 八尾行俊の年頭挨拶（社員向け）の要旨を、以下にお知らせします。

記

はじめに、元日夕刻に起きた能登半島地震では多くの皆さまが被害に遭われていることに、心からお見舞いを申し上げる。尊い命を奪われた方々とご遺族の皆さまに深くお悔やみを申し上げると共に、被災された方々の一日も早いご回復をお祈りする。当社も医療検査機器メーカーとして、医療現場への精一杯の支援・対応を行っていく。

今期のスローガンは先期と同じく「一気通貫で自力成長する」である。ひきつづき、製品の企画から生産・流通・販売・アフターサービスまで全て自社で請け負うことが出来る体制の実現のため、課題をブレイクダウンし、解決策を自力・他力で考え、確実に実行していく。

昨今の人材流動化の動きをふまえ、将来的な人材不足に備えるべく、長期的な観点で働き方の多様化を図る対応も進めていく。一例として、開発部門においては大阪にサテライトオフィスの開設を進めている。人材充足に資する対応に加え、生産性の向上も重要だ。ITなどの活用で、全ての業務の生産性を高め、製品の開発から供給までのサイクルを早めることで、収益力を向上し当社の競争優位性を高めていく。

自力成長を実現するためには、未経験の課題に対し各自が自力で考え、果敢に挑戦し、着実に解決していかねばならない。ただ、私たち一人ひとりが出来ることには限りがある。計画を達成するためには、私たち全員が仕事の切り分けをせず、互いに協力し合うことが必須だ。困難な課題であっても全員で取り組めば必ず解決できる。今期計画の達成に向けて、さらにその先にある「無国籍企業」への進化に向けて確実に成長に繋げるべく、互いに協力しつつ、より高みを目指して行動していこう。

2024年1月4日
アークレイ株式会社
代表取締役　八尾　行俊