擁翠園内にある建造物の修繕

2024年5月から約2ヶ月半かけて、アークレイが所有する擁翠園のお社（やしろ）などの修繕を行いました。アークレイの研究開発拠点である京都研究所は、擁翠園の敷地内にあります。修繕の前には、アークレイの近隣にある上御霊神社から禰宜（ねぎ）をお呼びして、災難なく無事に修繕を終えられるよう、ご祈祷を行っていただきました。

擁翠園は、日本庭園の様式「池泉回遊式（ちせんかいゆうしき）」で作られ、池の周りにはしだれ桜や白椿などの四季折々の花が咲き、鳥居や神社などがあります。今回は、園内の稲荷社・十二社や船倉の老朽化した柱の交換と屋根の吹き替えをメインに修繕作業を行いました。暴風雨にも耐える強度と、文化財的な美しさを保った修繕を行うことができました。

今後も、アークレイは擁翠園を保護し、その維持に向けた取り組みをさらに充実させていきます。