労働安全衛生の向上

事業活動における従業員の安全確保は、すべてに優先される事項です。アークレイグループでは、行動指針に『職場の安全確保に努め、「労働安全衛生法」を遵守します。また、心身の健康管理に充分に留意します』と定めるとともに、定期的な講習会やイベントの実施を通じて、労働安全における知識と意識の向上に努めています。

[CASE 1]京都研究所における安全衛生委員会活動

主要各部門の責任者が集まり、ヒヤリ・ハット事例の共有および対策、施設内の安全性向上および保健衛生対策などを討議する安全衛生委員会を、毎月1回開催しています。
2021年度においては、通常のヒヤリ・ハット対策の他に、新型コロナウイルス感染拡大防止対応(ルール策定および周知、手指消毒液の設置、定期的なPCR検査の社員への実施 他)や、施設のユニバーサルデザイン推進(死角対策ミラー設置、「誰でもトイレ」の設置 他)などの活動を行いました。

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※左上:誰でもトイレ、右上:死角対策ミラー設置、左下:消毒液の設置、右下:定期的なPCR検査の社員への実施

[CASE 2]インド法人における「Safety Week」の実施

インド国内の製造拠点であるARKRAY Healthcare Pvt. Ltd.において、安全衛生に対する啓発活動イベント「Safety Week」を実施しました。期間中、全従業員が最大限参加し、消防訓練、化学薬品の取り扱い、バイオハザード対策、応急処置訓練、交通安全講習など、労働安全に関する様々なプログラムが行われました。

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※左上:健康診断、右上:バイオハザード講習、左下:応急処置講習、右下:消火訓練